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運動が苦手な親による「運動が得意なこども」の育て方

全国各地の親子運動教室にお招きいただくたびにかならず質問されるのが、「私が運動音痴なんで、うちの子も似てしまって・・・」といったお悩みです。そもそも運動技能の習熟には個体差があるものですが、親が運動やスポーツが苦手だからといって子どもが必然的に苦手になることはありません。むしろ運動が苦手な親と暮らすことでスポーツや運動とのアクセスや体験学習の欠如やミラーニューロンを刺激する後天的環境因子の影響が大きいと考えるべきでしょう。だから、自分が運動音痴であっても運動が得意な子ども、体を動かすことが大好きな子どもを育むことは絶対にできます。ここで、少しだけヒントを紹介したいと思います。

こどもの運動能力を伸ばす親の思考
・家族全員で参加できる遊びやイベントを行う
・自分一人でやろうとせずパートナーや友人、専門家をうまく使う
・何事も計画通りいかないことを理解して柔軟に受け止める
・自分の感情や都合で子どもに接してしまうことに罪悪感を持たず、誰かを頼る
・あれもこれもと欲張らず、一番大切な目標を決めて、誰かと共有しておく
・問題や課題があっても周りを巻き込んで一緒に取り組む
・過ぎたことや起きたことは悩まない
・前向きな言葉で始めて、前向きな言葉で終わる
・ほんの少しの成長や変化でも喜び合い共有し、しっかりと褒める
・日々の「初めて」に対して具体的に説明して一緒に準備する
・良いことをしているところを見逃さずよく見てあげてそれを言葉で伝える
・子どもがもっとも自信のある場所やことを理解し生かす
・難しい課題に対して子どもの好きなことを取り入れ一緒に向き合う
・課題が難しいときは小分けして一つずつ取り組む
・ほんの少しの成功でも喜び合い、次に挑戦する
・たとえ失敗してもゆっくりと深呼吸してまた挑戦する

なにがあっても忍耐強く信じ、周りと比較しない